
7/13㈯は午前で仕事を終えて、久々に関東大学ボクシングリーグ戦(9階級-9人の代表選手で勝敗を決める)に行ってきました。
母校の中央大学 対 拓殖大学
結果は4-5で負けてしまいましたが、最初から接戦で4-4で迎えた最終戦はかなり盛り上がりました。両選手とも学校を背負ったプレッシャーの中、絶対に勝ちたい思いがこちらにも伝わってきました。
日々仕事に追われて、なかなかこのような興奮を感じる場面がありませんが、選手・応援が一体となって必死に戦っている姿にあらためて感動と、自分自身を奮い立たせる良い刺激になりました。
20年以上前になりますが私は7年間のボクシング競技生活をこのリーグ戦、後楽園ホールで終えました。
2Rに2度ダウンを奪われ、3R(最終)に2度ダウンを奪い返して逆転勝ちでした。7年間の試合で相手をマットに倒したことが一度もなかったので、この試合が最初で最後、更に「勝ち」という自分にとっては特別(一生残る)な最終試合でした。
大学卒業後は社会人として、これまで数社、数業種、厳しい営業も経験してきましたが、振り返ると自分の根底(原点)にあるものはやはり7年間のボクシング競技生活だったとあらためて思います。私は全国チャンピオンにはなれず、優秀な成績は残せませんでしたが、競技結果より競技生活で培った経験、強い意志、集中力、上下関係等、社会人になって苦しい場面で自分自身をなんとか奮い立たせて、前に進む原動力になっていたと実感しています。
この1年間は特に仕事に追われる日々で気持ちが沈むことが多かったですが、今回の観戦で受けた刺激、原点回帰のもと、更なる飛躍に努めたいと思います。



